・パークサイド、リバー(ベイ)サイドの落とし穴

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 マンションを買う際、公園などの横(パークサイド)や、水際(リバーサイド、ベイサイド)などは高く評価されます。住まいからの景観として大きなプラスですし、日常的に公園や海岸・河川敷などを利用できるのは大きいでしょう。また、その場所に建物がないぶん視界や日当たりが良いケースも多く、マンション選びの大きなポイントとして考えている方も多いのではないでしょうか?

 これらの場所が基本的に良い環境にあるのは間違いありません。マンションを売り出す際には「パークサイド」「リバーサイド」などとアピールポイントとして書かれていますし、実際にマンションの購入価格に反映されているケースがほとんどでしょう。しかし、場所によっては意外な落とし穴がある場合も…。それは「計算外の騒音」「想定外の治安の悪さ」です。

 例えば「花火」。花火と言っても年に1回の大きな花火大会ではなく、少人数で行われる花火です。皆さんがお住まいの地域でも、夜中に遠くで「ヒュ~ パン」と聞こえたりしませんでしょうか? ロケット花火の音ですが、この花火は季節・時間を問わず打ち上げる人がいます。公園・水際は絶好の打ち上げ場所。マンションの場所や音の響き方によっては、計算外の騒音に悩まされ続けることになりかねません。

 また、水辺なり公園というのは、夜間でも意外なほど人の出入りする場所です。花火以外にも、人が集まれば騒音が発生することもありますし、治安も低下するかもしれません。例えば事件の現場として、公園などをニュース映像で見かけませんでしょうか? 海岸や河川敷も含め、こういう場所は良い意味でも悪い意味でも「不特定多数がいつでも利用できる場所」なのです。

 と、不安を煽るように悪い部分を書いてしまいましたが、現実として公園付近や水辺の環境が良いことに違いはありません。

 ただ、マンションなり一戸建てなり、住まいは大きな買い物です。下調べして損なことはありませんので、夜間の状況や人の出入り等を実際に確認する、交番の有無や事件の発生状況など、治安に関する状態を調べる、担当者に状況を質問するなどして、公園なり水辺の状態を調べておかれると良いでしょう。