・マンション価格は下がるのか 2

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 マンションの価格が下がっている、契約が決まらず空室が目立っている…という話もチラホラと聞こえてきます。が、いざ調べてみるとマンション価格は下がっていないと感じるている方も多いのではないでしょうか?

 前回も書いたのですが、確かに地方・郊外のマンション価格は下がっている場合があります。当初の販売予定価格より下がっていたり、場合によっては交渉次第で「先に入った方にはナイショですよ…」と百万単位の値引きが利いたりすることもあるようです。

 地方・郊外に限らず、一部都心マンションの価格も販売価格を見ると下がったように感じることがありますが、よく見ると以前は80㎡を買えた予算で60~70㎡クラスの物件しか買えないとか、そういったケースもよく見かけるようになってきました。

 実際、都心の中古マンション価格を見ると人気のエリアを中心に下落傾向が見えません。というより、築年数の浅い物件は新築時の価格にプレミアをつけて販売しているケースが多いほど。売り手はまだ「土地・マンションバブル」に酔っている一面があるのです。

 物価上昇によるマンション建設のコスト急増等、これから建設されるマンション価格は下げるに下げられない一面もあるでしょう。一方、買い手がいなければ商売は成り立たないわけで、新築・中古問わず空いている物件は捌きたい、とにかく現金化したいという動きも出てくると思います。

 21世紀に入ってからの土地・マンションバブルと、物価高や景気低迷による不況が間を置かずにやってきたという気がしますが、お目当ての新築マンション以外にその地域の中古マンション価格・賃貸住宅の家賃などをチェックしてみるのも大切でしょう。都心においては、案外中古マンション価格にしても家賃にしても下がっていないケースが多いものです。